初心者向けワンポイント講座  ‐ 宮刀保編 ‐

当会の鑑賞会へ初めて参加される方は

「会場はどんな雰囲気なんだろう?お話できる人はいるかな?」

「日本刀を手に持った経験がないからどうしよう…」

「鑑賞会のスケジュールって、よくわからないな」

等々、ご不明な点や不安な気持ちもあると思います。

 

そんな初めて参加される方の不安を軽くするための

ワンポイント講座です。

 

随時更新して参ります。

少しでも「???」を軽くするお手伝いができれば嬉しいです。

 (団体ごとに多少の違いはありますので予めご了承ください)

講座のもくじ


1.鑑賞会のながれ

◆12:45~

受付開始(参加者表へ氏名の記入、参加費用支払い、名札受取り)

◆13:00~

会長挨拶・講師挨拶

当会会員は鑑賞開始

初参加者はレクチャー受講

・内容:鑑賞時の心構え、ケガや事故を防ぐための取扱い方法、その他留意事項

 質問は説明後に受け付けます

初参加者は受講後から鑑賞開始

・鑑賞する刀(鑑賞刀)は刀身の下部に柄が付けられた状態で設置されます。(※1)

 基本的に5振り用意されます。

・入札(参加は任意)

 鑑賞刀が作られた時代、国、流派、作者を当てる学習型ゲームです。

 回答すると講師(※2)がヒントを出し、本人のレベルに応じた答えに導いてくれます。

 回答は基本3回(※3)までとされますが、当てたい方は何度でも挑んでもらって構いません。

・大きな声での会話や雑談、答えに関する会話はマナーとして控えましょう。

・初心の方で解らない事は名札を見て広報チームにいつでもご質問ください。

◆16:00~

鑑賞刀の講評

・講師が鑑賞刀それぞれの特徴と見どころを解説します。(※4)

・講評後、鑑賞刀の再確認

 柄を外し、鑑賞中は隠れていた中心(なかご)、銘を確認したり、

 刀身をもう一度鑑賞する等、参加者が個々に復習をします。

片付け(15分程)

・鑑賞刀を傷つけないよう、刀や備品による参加者や自分にケガや事故が起こらないよう

 細心の注意を払って作業をおこないます。

次回会場の告知と連絡事項(決定事項があれば)

◆17:00~

解散(受付に名札を返却)

 

※1:鑑賞時は刀工名は伏せられているため傍らに「1号刀」「2号刀」と書かれた札が傍に置かれます。

鑑賞刀の一方で、知識を深めるための刀(参考刀)が設置される場合があります。

参考刀は刀身全体を見せるために柄を外した状態で設置されることが多いようです。

※2:判者(はんじゃ)とも呼ばれます。

※3:1回目を「一の札」、2回目を「二の札」、3回目を「三の札」と呼びます。

※4:解説にあたり、日本刀特有の専門用語がたくさん出てきます。

刀剣鑑賞に於きましては、先ず取り扱いの習得から直ぐに刃文や地肌等の全体の景色または働きを視認することはやや難しいです。

最初は難しいかもしれませんが鑑賞に対応した見方が出来る眼を養えた所から「沸」、「匂い」、「砂流し」や「映り」など専門用語の働きを徐々に理解できるようになります。昔ながらの表現の言葉ですが興味を持って鑑賞会に慣れて書籍を読んでいけば不思議と専門用語が納得をもって理解できるようになると思います。

一つずつゆっくり学んでいくのが刀剣の醍醐味です。